乾燥肌対策

アトピー性皮膚炎を改善する方法

 

アトピーは皮膚のバリア機能が乱れている状態です。普通の乾燥肌ではなく、炎症や強い痒みを伴う特徴があります。一般的に子供に多いのですが、大人でもアトピーに悩む人が増えています。ここではアトピー治療やスキンケアについて紹介します。

 

 

アトピーはバリア機能の乱れ

アトピーは皮膚バリア機能が乱れている状態です。皮膚バリア機能は角質層のセラミドが最も重要です。そのため、セラミド配合の美容液、クリームなどを使用することをおすすめします。その他、皮脂膜を補うためにワセリンや馬油なども使用することで、さらにバリア機能が改善します。バリア機能が乱れていると、アレルゲンなどの外部刺激が侵入します。その結果、炎症やヒスタミンによる痒みが発生します。

 

 

アトピー治療について

 

ステロイド外用薬、タクロリムス軟膏

アトピーでまず処方されるのがステロイド外用薬。アトピーの場合はなるべく早く、確実に炎症を抑える事ができるのはステロイド外用薬とタクロリムス軟膏です。ただ、顔面は薬剤の吸収率が高いため、ステロイドの長期間使用に注意が必要です。顔面に関しては、タクロリムス軟膏が積極的に使用されています。

 

 

 

抗ヒスタミン薬

アトピー患者の多くは血液中のIgE値が高くなっています。このIgEがマスト細胞と結合することで、ヒスタミンが放出されます。このヒスタミンが知覚神経などを刺激し、痒みが発生します。抗ヒスタミン薬は痒みを引き起こすヒスタミンを抑制する作用があります。抗ヒスタミン薬はステロイドの補助として使用されるのが一般的です。

 

 

保湿外用薬

セラミドを配合した化粧品はバリア機能の改善に書かせません。その他、白色ワセリンやプロペト、サンホワイトなどの油脂性軟膏は肌表面をしっかりカバーします。その他、ヘパリン類似物質(ヒルドイド)を配合した化粧水やクリームもあります。ヘパリン類似物質は浸透性に優れ、基底層細胞に働きかけて肌の乾燥を改善します。